知ってて得するマナー集|御祝儀袋の知識館

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御祝儀袋の知識館

祝儀袋とは ・ 祝儀袋の種類と選び方 ・ 祝儀袋の書き方 ・お札の入れ方 ・ お札の渡し方 ・ 結婚式の祝儀袋 
出産祝いと祝儀袋 ・ お七夜・命名と祝儀袋  ・ お宮参りと祝儀袋 ・ 初誕生日祝いと祝儀袋 ・ 七五参祝いと祝儀袋
入園・入学祝いと祝儀袋 ・ 成人祝いと祝儀袋 ・ 結婚記念日と祝儀袋 ・ 長寿祝いと祝儀袋 ・ 新築祝いと祝儀袋          開業・開店祝と祝儀袋 ・ 受賞祝いと祝儀袋

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★祝いや心付けとして金銭などを入れるための紙袋
祝儀袋の歴史的意味
日本では古来より、人はいろいろな意味において汚れているとされています。
神社にお参りする前に、口と手を清めるのもそのため。このことからも、贈りものを直接手で持つことが、その人の汚れをそれに移してしまうことになると考えられていました。
御祝の品はできるだけ清らかなものを選び、それを真っ白の紙で包み水引を結ぶことによって、中の品は清浄なもであるという意味を込めているのです。
また、「ご祝儀」は、お祝い事をお互いに支えあい、喜びあうという意味を持っています。

熨斗袋(のしぶくろ)とは
神社で御祈祷をお受けになった際、御祈祷料をお納めになる時に使われるのが熨斗袋です。
熨斗や水引がついた袋のことです。
熨斗袋は神社以外でも、慶弔時に現金を送る際に利用されますが、祝儀・不祝儀などの種類があります。
水引の色や結び方、熨斗の有無で用途が変わってきます。
熨斗とは

祝儀袋の右上に、ひし形状の折り紙が貼られているのをよく見かけると思いますが、それが「のし」と呼ばれるものです。
のしアワビを、贈り物として添えていたことから始まります。
昔は祝い事には海産物が添えられており、特にあわびは貴重品として重宝されていました。
当時貴重な保存食であり、長寿をもたらす食べ物とされてきました。
現在では図のように簡略化され、アワビのかわりに黄色い紙が用いられるようになっています。
現金を送る際の封筒にこの熨斗がつけられるようになりました。
のしは「あわびを伸ばす」という意味から「縁を伸ばす」とされ慶事では使いますが、 弔事では使いません。
水引きとは

丁重な贈り物やお供え物をする際、包み紙を結ぶ時に使われる紙紐のことですが、本来神様にお供え物をする際の「しめ縄」が変化し、今のような形になったようです。
◆蝶結び
引っ張るとほどけて何回も結び直せることから「何度繰り返してもよい」という意味で一般の婚礼以外の慶事に使います。
出産祝い、初宮、七五三等に使用
◆結び切り
簡単にほどけないことから、使えるのは一度きりなので、挙式など何度も繰り返すのが好ましくない場合にこの袋を使います。
結婚式、快気祝い等に使用


★結納・結婚関係 
豪華で派手目。松竹梅や鶴亀などめでたいの祝儀袋が使われます。
一般的に使用する「お祝い」とは違います。
最近では水引で亀や鶴をかたどってあったり、ピンクやグリーンなど、パステル調の色の袋も出てきています 。
ポケットからそのまま出してお渡しするよりも、「ふくさ」や「簡易ふくさ」等に包んでお持ちして、そこから出してお渡しした方が
失礼がありません。
結び方は「結び切り」です。
結び目を引っ張ってもほどけない結び方です。
これは、「人生に一度の慶事なので、ほどけて結びなおすことがないようにと願ったものです。
色は昔からの物としては「金,銀,赤,白」しかし最近では明るい色なら何でも使うようです。
★一般的な慶事 
紅白か金銀の水引を使用します。
何度合っても良いという意味から蝶結びの水引を使用します。
●病気見舞い
紅白の水引を結びきりにして左側に赤線の入ったものを使用するのが多いようです。
熨斗については病気を延ばすという意味からつけないところが多いようですが、見舞うということは良くなることを祈ること、つまりめでたくなるようにといのることなので熨斗もつけるところもあります。
●災害見舞い 
白無地の袋を使用します。

金額に見合った祝儀袋の選び方
このご祝儀袋ですが、水引が豪華なものから印刷されているもの、現代風にデザインされているものなど、実にたくさんの種類で迷ってしまいます。
カラフルで目立つからといって選ぶと、恥をかくことになりますから気をつけて下さい。
大事なポイントは贈る金額とのバランスです。
包む金額によって祝儀袋のグレードが変わってきます。
中に入れる金額が高くなるほど、祝儀袋も豪華なものを選びます。

ご祝儀の金額の基本
目安は、贈る側の年齢や社会的立場との関係によって決まってきます。
昔から割り切れる偶数は割れる(別れる)といって慶事には避けられており、奇数が基本です。
ただし、現在では「2」はペアと考えるようになり、2万円でも気になりません。
「8」は末広がりの意味もありOK。また10万円を贈ることもあります。
ただし「死」や「苦しむ」を連想させる4と9は絶対に避けましょう。
二人の門出をお祝いするお金なので、もちろん新札。
弔辞と違って前々からわかっていることなので、新札を用意しておくことをお忘れなく。

世間のご祝儀相場は3万円
だいたい身内以外は、3万円が相場となっています。
披露宴でいただく料理の単価がだいたい1〜2万円。引き出物を入れると3万円が相場です。
親戚関係は、一律に金額を贈るのではなく、普段からの付き合いの深さで決めるのがポイントです。
年齢が高くなるとご祝儀も高くなります。
30歳代、40歳代でそれなりのお給料を頂いている方と、20歳代で就職して間もない方では金額の差があって当然です。
また、同じ年代でもご結婚される方とのお付き合いの深さなどにより多少の違いも出てきます。
ただし、会社の取引先に限っては、各世代金額の変化はないようです。
年齢には関係なく、会社でのご自分の立場や状況で判断されるのでしょう。
夫婦で参列する場合のご祝儀は二人で5万円が相場当然お祝い金は二人分です。
披露宴に出席しない場合
相手との関係、ご自分の立場により、一般的な目安は3千円〜1万円ぐらいが妥当です。

---中袋---
最近はこれが付いてない格安の商品もありますが、あるものを選んでください。
中袋には裏面の左側下部に縦書きで、入れた金額を漢数字で書きます(金、伍萬円也 とか)。
ご自分の郵便番号、住所、お名前を書いておきましょう。
これは、先方様が整理するときに中袋だけにされてしまうことが多いからです。




昔は紙を敷いた台に乗せ、内容や数量、贈り主の名前などを書いた目録をつけることがしきたりでした。
しかし時代とともに目録は省略され、現代の表書きは、その習慣を簡略化して、相手に贈り物の中身を伝えるために書くようになったのです。
ご祝儀袋は上包みと中袋に分かれていています。
書き方にはそれぞれ一定のマナーがあります。
使用する筆記具は、格式の高い毛筆がマナー。
毛筆は使い慣れないという人は、筆ペンでも問題ありませんが、ボールペンは事務的に見えてしまうのでNGです。
文字色は濃い黒。
筆ペンには薄墨のものもありますが、これは弔事用ですので間違っても使わないようにご注意してください
薄墨で書くのは「涙で墨が薄くなってしまった」「急いで駆けつけたので墨をする時間がなかった」という意味があり、お祝い事には不適切です。
上包みの書き方

ご祝儀袋の表書きの上段には、「寿」「御結婚御祝」などの贈る名目を書きます。
これを「表書き」といいます。
水引の結び目の中央に、毛筆、筆ペン、黒のサインペンなどを使用し濃くはっきりと書きます。
水引の結び目の下の部分には、自分の氏名を書きます。
受け取る方の名前を書く人もいますので注意してください
夫婦で招待された場合や子供も含め一家で招待された場合は、代表して夫(世帯主)
■個人名の場合
水引きの結び目中央上段に「寿」と書きます。名前は中央下にフルネーム(姓と名)で、上段よりやや小さめに書きます。
■2名連名の場合
地位・年齢が上の人は右側。下位の人は左側の順で書きます。
■3名連名の場合
地位・年齢が上の人を右側に。左側にむけて下位の人の順で書きます。地位・年齢の関係がない場合は五十音順に。3名くらいが限度。
■グループの場合
人数が多くて連名では書けない場合は、代表者の氏名を書いた左側に「外一同」と書き添えます。4名以上で贈る場合となります。
全員の氏名は、半紙や奉書紙など別紙に書いて中包みに入れます。その際、地位・年齢が上の人を右側にし、左側に向けて下位の人の順で書きます。
地位・年齢の関係がない場合は五十音順に。
■会社名記入の場合
会社名を記入する場合は名前の右に少し小さめの字で。 同姓同名の人がいたり、先方とあまり面識がない場合に使います。
中袋の書き方

金額は中包みの表側に漢数字でかきます。
中袋に金額を記入する場合は、必ず「金○萬円」と書きます。
数字は「旧字体」で書く のが正式ですが、通常の漢数字でも良いと思います。
金額の漢数字の書き方例

一 → 壱 ニ → 弐 三 → 参 五 → 伍(五でも可)  七 → 七 八 → 八 十 → 拾 万 → 萬  円 → 圓(円でも可)


ご祝儀袋に入れるお札の向きにもマナーがあるのです。
ご祝儀袋の内袋の表とお札の(肖像画が描かれている)表を合わせ肖像画が最初に出る向きにして入れるのがマナーです。
中包みの折り方

奉書紙は裏を上にして置き、お祝い金はお札の表(肖像の面)が上になるように置きます。
お札の下側を折り上げます。
お札の大きさに合わせて、左側→右側の順で折ります。
上側をお札の幅に合わせて折りたたみ、余った分は内側に折り込みます。
折り返し部分の空きが左上にくるようにします。
祝儀袋の包み方

上のイラストのように、上の折りに対して下の折りを重ねるのが正しい折り方となります。
理由としては、結婚式などのおめでたい席では、“上を向く”という意味があるからです。
この折の重ね方を間違えると、お葬式などで渡す「不祝儀」の意味合いとなってしまうため注意が必要です。

★ご祝儀袋の持参のマナー
ご祝儀袋を持参するときには祝儀袋を袱紗に包んで持っていくのが正しいマナーです。
袱紗を使わずに購入時に付いていたビニール袋に入れたり、カバンや服のポケットにそのまま入れて持って行く方が多いようですが、これはNGです。
ご祝儀を汚さないという意味でもふくさに包んで持参してください
袱紗の説明

袱紗とは、小さな風呂敷のような布のことです。
最近では、札入れのような簡易型の「金封ふくさ」といったものもあります。
慶事での正しい袱紗の包み方・入れ方

結婚式などのお祝い事でご祝儀を持参する際の、袱紗の包み方をご紹介します。
慶事では右開きになるよう包みます。
ご祝儀袋をふくさの真ん中より、やや左側にのせる
左側の角をとり真ん中へと折る
上の角と下の角をとり、かぶせる
右側を真ん中へと折り、余った部分を裏へ折り返す。
祝儀袋の渡し方

せっかく袱紗に包んだからといって、受付でそのまま渡してはいけません。
結婚式の受付では、まず受付の方に「本日はおめでとうございます」や「お招きいただきありがとうございます」など、お祝いの言葉を述べます。
持参した袱紗を開いてご祝儀袋を取り出し、両手でご祝儀袋を渡します。
結婚式などの慶事では袱紗は右側に開きます。
渡す際は、ご祝儀袋の文字を受付の方が読めるよう向きを整えて渡します。


正しいご祝儀袋の選び方

ご祝儀袋は、包む金額によって種類が異なります。
目安として、入れる金額の1/100 くらいの値段のご祝儀袋を選ぶのが好ましいとされています。
例えば、都合上3万円以下を包むような場合に、「見た目は豪華にしたい!」とご祝儀袋だけ高価なものにしてしまうのはマナー違反となります。
逆に、大きな額を包む場合には、ご祝儀袋もそれに見合った格の高いものを選びましょう。
また、ご祝儀袋には「一度結んだらほどけない」結び切り の水引き がついたものを使うのがマナー とされています。
蝶結びの水切りは「ほどいて何度でも結び直せる」ことから、結婚式ではNGです。
ご祝儀の金額相場
ご祝儀を包む金額にもマナーがあります。
割り切れない数字である「奇数」 がよしとされております。
これは、ふたりの仲が分かれないようにという意味が込められています。
1万円…結婚式に出席しない場合の相場、または未成年の子どもの相場
3万円…友人・知人、会社の同僚の場合の相場
5万円〜10万円…兄弟・姉妹、親戚などの親族の場合の相場
●子どもがいる場合のご祝儀
基本的に、未成年の子どもに関しては親が一緒にご祝儀を包む場合が多いです。
目安としては、小学生までの子どもがいる場合は1万円、中学生以上の子どもがいる場合は2万円となっています。
●欠席の場合
親戚以外の結婚式で、式自体に出席できない場合は、1万円を相場としてご祝儀を送ります。
送付方法は、現金をご祝儀袋に入れて、そのご祝儀袋をさらに現金書留の封筒に入れます。
包む金額も少ないため、ご祝儀袋もシンプルなものを選びましょう。
●出席と返信したのに欠席
招待状に出席と返信していたのに、やむを得ず欠席する場合。
式の2〜3週間前で、まだお料理や引き出物のキャンセルがきく時期であれば出席する場合の金額の半分、もしくは3分の1(一人1万円前後)を目安にした現金かお祝いの品を渡すのが一般的です。
●結婚式当日の欠席
当日急遽欠席する場合は、すでにお料理や引き出物の準備が完了したあとなので当然「包む予定の金額」のご祝儀を渡しましょう。
披露宴後、新郎新婦の新生活が落ち着いた頃に、ご祝儀とともにお詫びとお祝いをすると良いでしょう。
表書きの書き方

★1名の場合
水引の下にフルネームで名前を記入します。
この時注意すべきことは、くっきりはっきり明記し、表書きの名目(「寿」など)よりも少し小さめに書くことです。
★連名(2名)の場合
主に夫婦でご祝儀を渡す場合にはこの画像のように、ご祝儀袋の右側に夫の名前を左側に妻の名前を記入します。名字は両方につけてもかまいません。
★連名(3名)の場合
3人でご祝儀を贈りたいという場合は、目上の人の名前を右に書きます。
そのあとは、左へ順に名前を書きます。
★連名(4名以上)の場合
連名は3名が限度です。 4名以上は代表者の名前を中央に書き、その左側に「外一同」と書き添えます。
また、別紙に全員の氏名を書いて中包みに同封します。
★表書きの書く際の注意
ご祝儀袋の表書きは、毛筆や筆ペンで書きましょう。
誰でも読みやすいように、楷書体で濃くはっきりと記入します。
なお、「薄墨」の筆や、「ボールペン」「万年筆」はNGです。
名目は、すでにプリントされたご祝儀袋も多いですが、自分で書く場合には、「寿」「御祝」「御結婚御祝」等を書くのが適切です。
4文字は「死文字」と言われお祝いごとには不適切とされているため「祝御結婚」などは避けるようにしましょう。

中袋の書き方とお札の入れ方
表面:金額の数字は旧字表記にする
中袋に金額を記入する場合は、必ず「金○萬円」と書き、数字は「旧字体」で書く のが正式とされています。
新札を用意する
お祝いごとはきちんとしたフォーマルな場ですから、包むお金には必ず新札 を用います。
また、お札はすべて向きをそろえて中袋に入れます。
上記の画像のように、中袋を開いたときに、お札の表(肖像が印刷されている面)が上 になるように入れましょう。
特に結婚式は、事前に予定を知らされているものですから、早めに銀行などに行ってきちんと新札を用意しておきましょう。


水引きが蝶結び(花結び)になっているもので熨斗が付いた封筒を選びましょう。
●表書きは
★御祝 ・ 御出産御祝
(御出産祝は不吉な数字 4になってしまいますので、気を付けましょう)
下半分には贈り主の名前を書きますが、名字だけでも、フルネームでもOKです。
連名にしても大丈夫です。
夫婦で贈る場合には妻の名前を左側に書きます。
また、グループで贈る場合には「◯◯一同」と書きます。
裏側の折り方も重要で、下側が上に重なるように折って水引きをかぶせます。

●もらって嬉しかった出産祝いは
80p以上のベビー服 ・ 現金(商品券) ・ よだれかけ 大きめなタオル ・ ベビー用スキンケア ・ おむつケーキ おもちゃ・絵本 となっています。

●金額の相場はどうなっているでしょうか 
友人・知人は5千円〜1万円
親戚の場合は1〜2万円程度が相場です。
同僚でしたら、ほかの方と一緒にプレゼントを贈ってもいいですね!
●出産祝いはいつ頃どうやって贈ればいいでしょうか?
退院後、ママも赤ちゃんも家に帰って落ち着いた頃が最適です。
通常は、1週間〜1ヶ月後くらいが良いとされています。
現金を贈る場合は新札で赤白の水引、蝶結び、のし紙をつけた祝儀袋で送ってください
4や9など縁起の悪い金額以外を用意しましょう。
持参せず、デパートなどから配送する場合は、プレゼントにお祝いのメッセージを添えるとさらに喜ばれます。



赤ちゃんが生まれたら、まずは名前をつけますよね,出生届は生後14日までに提出する必要があります。
出生届の提出前に、日本の伝統では「お七夜」という命名式に名前をつける風習があります。
赤ちゃんのお七夜とは、赤ちゃんにつけた名前をお披露目し、家族や地域の人々その土地の産神(うぶがみ)に報告する日とされています。
その起源や由来は詳しくわかっていませんが、現代のように医療が発達していなかった時代は赤ちゃんの生存率が低く、特に誕生直後の1週間を無事に過ごせることはとてもおめでたいこととされていたため、生後7日目の夜に行われるようになったといわれています。
赤ちゃんのお七夜・命名式の日数の数え方は、生まれた日を「1日目」とし、7日目の夜にお祝いをします。
例えば、5月6日出産なら、5月12日の夜に、お七夜を行います。
お七夜・命名式も大切ですが、生後14日までに提出する出生届だけは忘れないようにしてください。
赤ちゃんのお七夜・命名式では、命名式を行ったあと、祝い膳を囲むのが正式な祝い方です。
昔は一族の長が名づけ親となり、家族や親戚を家に招いて盛大にお祝いをしました。
今は自宅で行うことがほとんどで、ママやパパがお互いの両親を招いて、赤ちゃんとその子の名前をお披露目してから、食事会を開くことがあります。
しかし、両親が近くに住んでいない人も増えており、お七夜・命名式はママ・パパだけで行い、約1ヶ月後のお宮参りは家族みんなでお祝いをするというスタイルも一般的になってきています。
生後1週間の記念として赤ちゃんの手形や足型をとったり、家族・親族を含めて写真館やスタジオで記念撮影をしたりします。
お祝いの膳の料理の内容は、赤飯、尾頭つきの鯛、紅白の麸やかまぼこ、なます、刺し身、はまぐりのお吸いものなど、お祝いに適した食材や料理が並びます。
お食い初めとは、生後100日頃に行う日本の伝統的なお祝い事の一つで、「一生食べ物に困らずに生活できますように」という願いが込められています。
起源や由来ははっきりとわかっていませんが、平安時代から行われており、室町時代にお食い初めが行われた記録も残っています。

お七夜(命名)での表書き例

祝命名 御酒肴料 祝御七夜 命名御礼 御初穂料 祝命名 御酒肴料 祝御七夜 命名御礼 御初穂料 

熨斗(のし)紙などの装飾は、紅白の蝶結びの水引を使うのが一般的です。

赤ちゃんの命名式での名前の書き方

親の名前・続柄とともに、赤ちゃんの名前と生年月日を記入します。


   
古来、赤子の命ははかないものでした。
やっと世に出たその命が、わずか二日三日で果ててしまうなど日常茶飯事のことでした。
人々は何とか赤子が天に召されることがないように、悪霊の目につかないようにと祈りました。
そのために生まれてきた子にわざとお古のぼろ着物を着せたりしました。
また自分たちが生んだ子ではない、拾ってきたんだと言い繕うために、幼名を「お捨て」、「拾い」などのようにしました。
そんな赤子が何とか生を永らえ、人生を自分の力で生きていける気配が見えた時、赤子は生後はじめて氏神様に御参り(お宮参り) して氏子となります。
男児31日目、女子32日目に参ることが多いですが、モモカマイリといって100日目にお参りする地域もあります。
赤子は里から贈られた 初着(うぶぎ) を掛け衣装としてまといました。
社前に御神酒と赤飯を供え、赤子をつねって泣かせることで神様に印象づけこれからの御加護を祈りました。

現金を贈る場合の表書き 

初穂料・御玉串料・御神饌料 など。
紅白の蝶結び の水引きがついた熨斗袋を使います。

★上段には、御初穂料、御礼、御玉串料など。 
★下段には姓のみ、もしくは夫婦連名とします。

●初穂料と玉串料の違い
そのお参りの際に神官にお祓いの儀式をお願いします。
この時に謝礼として払うお金が 「初穂料」 です。
初穂料とは神社での祝詞やお祓いなどの謝礼の表書きとして使われている言葉で一般的にお宮参りの際に祝詞をあげてもらったお礼として払います。
初穂というのはその年の最初に実った稲・穂・野菜などのことで、昔は収穫したものを感謝の気持ちを込めて神様に捧げていました。
現代ではその収穫物ではなく、変わりにお金をつつんで 「初穂料」 として渡すということが一般化したようです。
ちなみに、お宮参りの他には七五三・結婚式の時などにも初穂料として神社に納めることがあります。

玉串料は玉串(榊の枝に紙垂を付けたもの)の代わりとして納める金銭のことなので、お守りや神様からお札をもらうようなお宮参りや七五三などの儀式の時には、「初穂料」として神社に金銭を納めるのがいいでしょう。
初穂料を包む金額は地域や神社によって変わってきますが、5,000円から10,000円が相場です。
神社によっては授与物(お守りや絵馬など)によってさまざまな金額のコースを設定しているところもあります。
しかし、金額は「お気持ちでいいです」とする神社も多くあり、その場合はいくら包めばいいのか分からないと悩む方も多いでしょう。
迷った時は5,000円から10,000円の間で払うと間違いないです。
神社で正式に祝詞をあげてもらい、お祓いなどのしてもらう謝礼は、白赤の蝶々結びの水引きがついた熨斗袋を使用するのが理想的です。


初誕生祝は、赤ちゃんが誕生してから一年間無事に育った事を祝い、これからいよいよ自分の足で立って歩き始める赤ちゃんを励ますためのお祝いです。
昔の日本では、新しい年と共に年齢を重ねる「数え年」の考え方でしたので、毎年誕生日を祝う習慣はありませんでしたが、赤ちゃんの満1才だけは特別でした。
乳幼児の死亡率が高かった昔は、1歳まで無事に成長したことを盛大にお祝いする習慣がありました。
   
昔からの習わしとして、健康でたくましく育つようにとの願いをこめて 誕生餅 をついて祝う風習が残っている所があります。
お餅は古来より神様に捧げられる神聖な特別な食べ物で、餅を食べると特別な力を授かると信じられていたそうです。
そして、その食べ物の代表であるお餅を「一生食べ物に困らないように」という意味でお餅を搗きます。
初誕生には、一升のお餅を背負う という祝い方の習慣ができたそうです地域によっては、赤ちゃんに餅を踏ませる 餅踏み 餅を背負わせる 背負餅 など、 立餅 転ばせ餅 一生餅 などとといった、餅を使ってお祝いをするところもあります。
数多くのやり方が地域ごとにはありますが、基本的には2通りです。
赤ちゃんに餅を「背負わせる」タイプと、「踏ませる」タイプです。
全国的に「背負う」タイプが多く、九州地方には「踏む」タイプが多いようです。
基本はこの2パターンですが、それに地域ごとのアレンジが効かされ、独特のものになっていることもあります。
この2つ以外の珍しいパターンとして、ただ単に赤ちゃんが餅を抱っこする、という行事もあるようです。
これらの行事に使われる餅は、地域にもよりますが「一升餅」と呼ばれます。
これは、人間の一生と餅の一升をかけて、「一生丸く(円満に)長生き出来るように」とか「一生食べ物に困らないように」などという願いをこめています。
この一升餅や、お正月の鏡餅など、お祝いに使用する餅には、古来より天照大神(あまてらすおおみかみ)が宿るといわれています。
餅を「天の岩戸」になぞらえ、楽しいお祝いの後には岩戸が開くようにその餅を切って食べるのがしきたりです。

現金を贈る場合の表書き 

初誕生祝・祝初誕生日・祝御誕生日

紅白の蝶結びの水引きがついた熨斗袋を使います。

初誕生のお祝いに関す金額の相場、
祖父母 :10,000〜20,000円
兄弟姉妹: 3,000〜20,000円
親戚  : 3,000〜10,000円
友人  : 3,000〜10,000円
知人  : 3,000〜10,000円
      
親戚の場合あちこちから初誕生の報告が来たら大変です。
あらかじめ兄弟姉妹や親戚間で金額を取り決めておくのも1つの方法です。


子供の成長を祝うイベントの代表的なものに、「七五三」があります。
もうすぐ3歳、5歳、7歳になる子供を持つママは、時期が近づいてくると、準備をしなくてはと考えます。
🔶そもそも七五三ってどんなお祝いなの ?
🔶当日はなにをしたらいいの ?
七五三 とは、子供の成長を祝い、これからの健康を願う日本の伝統的な行事です。
昔からの習わしでは、それぞれ数え年で、男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳 でお祝いをします。
七五三は、もともと関東圏でのみで行われる地方風俗でした。
昔は乳幼児の死亡率が高く、3歳まで健康に育つことが大変な喜びであったと同時に、3歳で言葉を理解し、5歳で知恵がつき、7歳で永久歯が生えてくるといった発育の節目であることから七五三のお祝いが行われてきたといわれています。
現在の七五三では、住んでいる地域や各家庭で違いはあるものの、近所の神社や有名な神社に出向いて、参拝や祈祷をします。
その後、写真館やフォトスタジオで写真撮影をしたり、レストランやホテルで食事をしたりします。
七五三を祝う年歳はそれぞれ数え年で、男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳です。
七五三をお祝いする歳が男の子と女の子で異なるのは、その年にお祝いをする意味が大きく関係しています。
★3歳
男女ともにお祝いします。
江戸時代には子供の産毛を剃っておくと将来は健康な髪が生えてくると信じられていたため、男女問わず3歳までは坊主にする習慣がありました。
3歳になり髪を伸ばし始める「髪置きの儀(かみおきのぎ)」を行います。
★5歳
男の子のお祝いをします。
人生で初めて袴(はかま)を着用する「袴儀(はかまぎ)」を行います。
袴は、江戸時代の武士が公の場で身に着ける盛装(せいそう)であったことから、この儀式は幼い少年にとって、男として社会の一員になるという意味合いを持っています。
正式な晴れ着としては袴を着用するほかに、紋付と羽織も着用します。
★7歳
女の子のお祝いをします。
3歳まで着物を結んでいた付け紐(つけひも)から、成人と同じ丸帯(まるおび)をつけ始め、女性として社会の一員となるという意味合いを持っています。
七五三は、本来は11月15日に行われる行事です。
11月の満月の日である15日に、氏神への収穫と子供の成長に感謝を捧げ、加護を祈るようになったことが、七五三の日の由来といわれています。
明治の改暦以降は、新暦の11月15日に行われるようになりました。
★千歳飴とは
子供の健康と長寿を願う飴菓子で七五三の祝いに用いられるものです。
棒状の形状をした細長い飴が、鶴、亀、松竹梅といった縁起物が描かれた袋に入っていす。
長さは「長く伸びる」にちなんで、子供の長生きを願う気持ちが、紅白の色には、これまで無事に育ったことを祝う気持ちがこめられています。
千歳飴の由来に関しては2つの説があり、1つは浅草の飴売り七兵衛が、元禄・宝永年間に売りはじめたという説。
もう1つは、1615年に大阪の平野甚左衛門が江戸に出て売りはじめたと言う説があります。
★七五三のお参りと服装・衣装・着物
🔶父親の服装
スーツが一般的です。
🔶母親の服装
和服(着物)の場合は、留袖をはじめ、訪問着などが正式です。
洋装(洋服)の場合は、ワンピース、スーツなどです。
🔶子供の服装
七五三というと以前は着物が大半でしたが、最近の傾向としては、洋服でお祝いする家庭も増えています。
洋服の場合新調するのでしたら、男の子ならスーツ、タキシードなど。女の子ならドレスやワンピースなどです。
和装の場合(着物・和服)
[三歳]
男の子
羽二重熨斗目模様の 紋付二枚かさねに、へこ帯、袖無し羽織り。草履は、鼻緒のついた平底のものを。
女の子
晴れ着に帯を結ばず、袖無しの朱色の「被布(ひふ)」を羽織の代わりに着用します。
草履は甲掘(こっぽり)など。
[五歳]
男の子
羽織袴のスタイルが基本となります。
黒の紋付き袴や、あるいは男の子らしい勇壮な絵柄の入った絵羽織りに袴といういでたちです。
剣や扇子も身につけます。
[七歳]
女の子
振袖に肩あげという、本格的な衣装となります。帯も袋帯を用います。帯揚げ、志古着など、子供らしく華やかに着飾ってあげて下さい。
写真館などでは、写真撮影用の衣装をレンタルで利用できます。

表書きの書き方
神社での正式参拝(祝詞をあげてもらう・祈祷やお祓いを受ける)の際に神社に渡す謝礼は 
白赤の蝶結びの熨斗袋 に入れて用意をします。
白封筒でもOKです。
「御初穂料」「御玉串料」「御礼」 などです。
神社への謝礼(神社に支払うお礼)は、上段に「御初穂料」あるいは「御玉串料」とし、下段は子供本人の名前にします。
地方によっては、子供の年齢(七歳、五歳、三歳)を名前の横に書き添えます。
金額の目安は五千円前後です。
★参拝のしかた
神社に参拝する場合は、手洗い所で、手を洗い、口を浄めます。
まず鈴を鳴らしてから、二礼、ニ拍手、一礼をします。
★初穂とは

その年の最初に収穫された稲、穀物などの農作物をさし、神仏への捧げものとして毎年奉納されていました。
現在ではその代わりとする金銭を初穂(はつほ)、初穂料、お初穂料などと言います。
★玉串料とは

通夜際、葬儀(葬場祭)、各種祝い儀式(七五三、お宮参り)、結婚式、各祈祷、厄払いの際に神社に納める謝礼として金銭を渡す際の表書きに用います。

入園祝い

幼稚園や保育園の入園、成長過程で親から離れて生活を送る第一歩になる入園に際してお祝いしたいと思うのが人の心だと思います。
★入園祝いにはいくら包むものでしょうか ?
★またどんなものを贈るものでしょうか ?
入園祝いは、子どもの成長を祝うお祝いの一つです。
幼稚園、保育園への入園は小さかったお子さんが親の手を離れて先生やお友達と時間を過ごす最初の体験となります。
身内だけでお祝いするのが普通なので、とくに親しい場合以外は友人から贈る必要はありません。
入園祝いは、入園が決まったらなるべく早く、遅くとも入園式の2〜3週間前までに贈るようにします。
●入園祝いの金額の相場とプレゼントのアイディア
入園祝金…現金を贈る場合の金額は3,000円〜10,000円位が中心となります。
おつき合いの深さ、血縁の深さ、贈り主の年齢によって異なります。
品物を贈るときは、他の人からの贈り物と重なりやすい物は避けます。
同じものを2つもらってしまうと、受け取った相手も困るものです。
重ならないようにあらかじめ希望の品物を聞いてもよいでしょう。
入園祝いの場合には、幼稚園や保育園で使うものの他に、これからの発育や成長に役立つものが喜ばれます。
また入園式に着る洋服や靴、幼稚園指定の園服(指定服、制服)一式をプレゼントするのも良いでしょう。
学習机は、小学校入学の際に贈ることが多いようです。
現金をはじめ商品券や図書券、さらに文具券など、自由に使えるものも嬉しいようです。
●幼稚園入園祝いのヒント
現金、商品券、クレヨン、靴、名前入り文具、文具券、図書券靴、制服 など

入学祝い  

★何を贈ろうか?
★いくらにしようか?
品物を贈るとなると選ぶのが難しいので、お金で贈る方が多いと思います。
一般的にいくらくらい贈るべきなのでしょうか?
入学祝いを贈る時期
入学が決まってから、入学式の 2〜3週間前までに贈ります。
入学祝金
現金を贈る場合の金額は5,000円〜10,000円位 が中心
おつき合いの深さ、血縁の深さ、相手の年齢によって異なります。
品物を贈るときは、他の人からの贈り物と重なりやすい物は避けます。
同じものを2つもらってしまうと、受け取った相手も困るものです。
ランドセルや学習机は、両親や祖父母が贈るこ とが多いので、重ならないようにあらかじめ希望の品物を聞いてもよいでしょう。
中学校以上なら、現金をはじめ 図書カードや文具券など、自由に使えるものも嬉しいようです。

お祝いの祝儀袋の表書き

「入園御祝」  「祝御入園」  「御入園御祝」  「御祝」 「入園おめでとう」 
「入学御祝」 「祝御入学」 「御入学御祝」
 など
紅白の蝶結び の水引きのものにします。


一生に一度の晴れの日、成人式は人生で重要な節目です。
冠婚葬祭の「冠」は成人式を表わしていますから、「成人になる」ということが、古くからどれだけ重要視されていたかがわかります。
奈良時代以降、数え歳で12〜16歳の男子が行った「元服(げんぷく)」という儀式が成人式にあたります。
髪を大人の髪型に結い、服装も大人のものへと改めました。
また、幼名から新しい名に切り替えたり、冠をつけたりしました。
江戸時代には、貴族のみが儀式を細部まで継承し、その他の人々は前髪を切り落とすだけに簡略化されていったようです。
また、元服は、加冠(かかん)、初冠(ういこうぶり)とも呼ばれていました。
現在と同じ20歳で成人式が行われるようになったのは、戦後のこと。地域の新成人が一堂に会して行う成人式の発祥は、1946年、埼玉県の現 蕨市で開催された「青年祭」だと言われています。
それが全国に広まり、1949年の1月15日が「成人の日」と制定されました。
成人の日を1月15日に定めたのは、元服の儀を新年最初の満月に行う風習があり、それに由来しているためです。
とはいえこれは旧暦の話ですから、現代の暦では、1月15日が満月とは限りません。
その後、西暦2000年の祝日法改正(通称:ハッピーマンデー法)により「成人の日」は1月の第2月曜日に変更になりました。
成人式の日、街は振袖姿の若い女性でにぎわいます。
その光景は美しく華やかで、見ているだけでお祝いムードを楽しむことができます。
でも、どうして成人式に女性は振袖を着るのでしょうか?
振袖は若い女性の礼服

留袖、付け下げ、訪問着、振袖などさまざまな着物があり、時と場所により、着るものが異なります。
未婚の若い女性の礼装は振袖となります。
成人式は、冠婚葬祭の「冠」にあたる儀式、つまり「最も格式の高い場」です。
ですから、女性は礼装となる振袖でのぞむのがマナーというわけです。
成人祝いの祝儀袋と表書き


水引:紅白の蝶結び・熨斗:つける

表書き:祝御成人、御成人御祝

■成人式の服装について
成人式と言えば、女性は振袖、男性はダークスーツにネクタイという服装が最も一般 的です。
ここ数年は男性の羽織袴姿も良くみかけられるようになりました。
現代では未婚女性のみが着用する振袖ですが、もともとは「留袖(とめそで)」に対して、袖の長い着物を「振袖」と呼び、元服前の男女が着用する衣装でした。

●男性の服装
ダークスーツ(紺、グレー、黒など)のスーツにネクタイという服装が最も一般 的です。
最近は男性の羽織袴姿も良くみかけるようになりました。
●女性の服装
成人式に出る女性はほぼ100%近く振袖のようです。スーツやワンピース、ドレスの女性も少数ですがいらっしゃいます。
振袖は、未婚の女性の正装としてフォーマルな場面での着用が可能です。
披露宴や、お色直し、各種パーティー、結納の儀など、多くのシーンで活用できます。
また、そで丈を短くして「訪問着」に仕立て直すといったこともできます。
長く大事に着られる柄、色調のものを選ぶと良いでしょう。 また、振袖というと高額なイメージが強いのですが、わざわざ新調しなくても、お母様、お祖母様から受け継いだ伝統的な絵柄のものをお召しになるのも素敵だと思います。
あるいは、レンタル(貸衣装)で賢く安く済ませることもできます(レンタルの利用も増えてきているようです。
レンタルの衣装は、写真館などでも借りることができます。草履やバッグ、足袋まで一式揃えられるところもあるようです。返却の仕方やクリーニングなどもチェックしてから利用しましょう。

■振袖での所作・マナー(着物での所作・マナー)
ふだん、着物を着る機会が少ない女性でも、日本の伝統的な衣装である着物を着ることで、晴れて大人になった喜びに身が引き締まることでしょう。
着物を着ると歩き方や所作も女性らしくなります。着物が初めてという方も基本的な動作だけは頭に入れておきましょう。

●振袖・着物での所作 ポイント
車の乗り降り ・袖を二枚まとめて左手で持ちます。座席シートには、まずお尻が腰掛けるようにし右前裾(すそ)がはだけないように右手でおさえながら、身体を回転させて腰掛けます。
袖は膝の上に置いておきます。
美容院や成人式の会場への送り迎えのときに車やタクシーなどに乗る機会が多いと思います。
ヘアメイクがくずれないようにドアの高さにも注意して下さい。
イスにかける ・袖を二枚かさねて左手で持ちます。イスには、まずお尻が腰掛けるようにし、右前裾(すそ)がはだけないように右手でおさえながら、しずかに腰掛けます。
足は膝から下を垂直よりもやや後方に引きつけます。
帯がくずれますのであまり深く腰掛けないようにします。小ぶりのイスのときなどは、腰の後ろにバッグを置くと良いでしょう。
腰をおろしたら、袖が汚れないようにひざの上に重ねておきます。さらに、汚れないようにその上にハンカチを広げます。
グラスを持つ時は、高くかかげると袖口が開いて見苦しいものです。
パーティーの席などで乾杯をする場合は、右手でグラスをもち、左手で袖口を押さえます。
階段の昇り降り ・袖を二枚まとめて左手で持ちます。右前裾(すそ)がはだけないように右手でおさえながら、ゆっくりと昇り降りをします。
草履を履き慣れない場合は、階段にさしかかる前に一旦立ち止まり、少し深めに草履を履くことをおすすめします。意識してゆっくりと動作しましょう。

■成人祝いの品物について(成人式のプレゼント)
成人式といえば、市区町村で記念式典が催されるようですが、こうした公の式典に出席する以外にも、たとえばご家庭でお赤飯を炊いてお祝いをしたり、レストランで家族みんなでお祝いのお食事はいかがでしょうか。また、ご本人だけで撮る記念写真のほか家族全員で写す記念写真の撮影なども想い出になります。
贈り物(プレゼント)をする場合は、スーツ、ネクタイ、時計、アクセ サリー、バッグなど、これから役にたつものが良いでしょう。
■成人祝いの相場について
成人式の日は毎年1月第2月曜日です。お祝いを贈る場合には、前日までまたは当日の午前中に渡します 。
成人のお祝いの相場
本人との続柄によって異なります。下記は一般 例です
◎両親:1万円〜5万円
◎おじ、おば:1万円〜3万円
◎祖父、祖母:1万円〜5万円
◎知人その他:5千円〜1万円



結婚記念日の祝儀袋と表書き
水引:紅白の蝶結び 熨斗:つける
表書き:祝結婚記念日、金婚式御祝、祝銀婚式、金婚式記念(結婚後の年数で名称を変える)

結婚記念日


大きな節目となるのが金婚式 銀婚式です。
この日は家族で祝宴を開いたり、子供たちが両親に夫婦二人の旅行や、コンサートのチケットをプレゼントをするなど、夫婦の趣味に合わせて工夫しましょう。
子供だけでなく、親戚や第三者を招いて小パーティーを開く場 合もあります。

★結婚記念日が習慣となったのは
明治時代以降に欧米から入ってきた習慣で、欧米には、髪のように破れやすかった二人の絆が、ダイヤモンドのように強くなることを願い結婚1年目の紙婚式から10年までの毎年、その後は5年ごとにお祝いをし60年目のダイヤモンド婚式まで、結婚した日を祝う習慣があります。

■結婚記念日の名称とプレゼントのアイディア

年数    : 名 称   : プレゼント例
1年目   : 紙婚式    : アルバムなど紙製品
2年目  : 綿婚式    : 木綿のハンカチやコットンのテーブルクロス
3年目  : 革婚式    : バッグやベルトなど皮革製品
4年目  : 花婚式、    : 書籍婚式 花束や詩集
5年目   : 木婚式    : 木製のフォトフレーム。観葉植物。
6年目  : 鉄婚式、    : 砂糖婚式 鍋や菓子など
7年目   : 銅婚式、    : 毛織物婚式 マフラーやひざかけなどの毛織物
8年目  : 青銅婚式    : アクセサリーなど
9年目   : 鉛婚式、    : 陶器婚式 コーヒーカップなど
10年目 : 錫婚式、    : アルミ婚式 錫製品、装飾品など
11年目 : 鋼鉄婚式    : 鋼鉄製品、鍋など
12年目 : 絹婚式、    : 麻婚式 スカーフ、パジャマなど絹製品
13年目 : レース婚式    : 手袋、ショールなどレース製品
14年目 : 象牙婚式    : ネックレス、夫婦箸など象牙製品
15年目 : 水晶婚式    : 指輪など水晶やクリスタル製品
20年目 : 磁器婚式    : 食器、置物など磁器製品
25年目 : 銀婚式    : スプーン、銀食器など銀製品
30年目 : 真珠婚式    : 装飾品など真珠製品
35年目 : 珊瑚婚式、    : ひすい婚式 珊瑚、ひすい製品
40年目 : ルビー婚式    : 装飾品などルビー製品
45年目 : サファイア婚式   : 装飾品などサファイア製品
50年目 : 金婚式    : 装飾品など金製品
55年目 : エメラルド婚式    : 装飾品などエメラルド製品
60年目 : ダイヤモンド婚式   : 装飾品などダイヤモンド製品
75年目 : プラチナ婚式    : 装飾品などプラチナ製品



■長寿お祝いの名称とその由来
長寿のお祝いは、昔から数え年の誕生日に祝うものでしたが、最近では満年齢で祝う人も増えているようです。
ただし、還暦だけは必ず満60歳、数え年61歳でお祝いします。
長寿祝いには、それぞれ名前がついています。

下記に一覧早見表をご紹介します。
61歳 還暦 生まれた年の干支にもどることから。(数え61歳。満60歳で祝う)
70歳 古稀(古希) 唐の詩人・杜甫の「人生七十古来稀なり」に由来。
77歳 喜寿 「喜」のくずし字の、七十七と読める形から。
80歳 傘寿 「傘」のくずし字の、八と十を重ねた形から。
88歳 米寿 「米」の字をくずすと、八、十、八に分かれるので。
90歳 卒寿 「卒」のくずし字「卆」が九十と読めることから。
99歳 白寿 「百」から横線の「一」を取ると「白」になるので。
100歳 紀寿 100年=一世紀を表わす「紀」から。
108歳 茶寿 「茶」の字をくずすと、二十と八、十、八に分かれるので。
111歳 皇寿

■長寿お祝いの色
長寿祝いの際に、赤いちゃんちゃんこを贈ることで知られているのが還暦のお祝いですが、その他の長寿祝いにも色があります。

61歳(満60歳) 還暦 赤、朱
70歳 古稀(古希) 紫、紺
77歳 喜寿 (一部に、紫、紺色という説があります)
80歳 傘寿 (一部に、黄色という説があります)
88歳 米寿 黄
99歳 白寿 白

■長寿のお祝いをする
長寿のお祝いに何を贈るべきか、という決まりは特にありませんが、地味な物は避けましょう。
•還暦だけは必ず数え年61歳、満60でお祝いをします。
他の長寿祝いについては本来は数え年で祝うものでしたが、現代では満年齢で祝う人も増えています。
•贈り物は、還暦では昔から赤のちゃんちゃんこ、あるいは、赤の入った衣類などが良く言われていますが、還暦に限らず本人の趣味に合った実用品が喜ばれます。
多少、実際の年齢よりも若々しい、派手めの物を選びましょう。
•スケジュール…お祝いの日は誕生日の他、敬老の日などの祝日でもよいでしょう 贈り物は前日には届くようにします。
•長寿祝いの贈り物にはおいわいのしをかけましょう。
◎長寿お祝いをいただいた場合のお返しは、茶器などの記念品を配ることが多いようです。
◎贈り物だけでなく、家族でのお食事会、家族旅行などのアイディアがあります。
◎長寿お祝いのなかでも、還暦は、まだまだ現役の年齢です。急に年寄り扱いをしたりせず、誕生日に還暦のお祝いも兼ねて贈り物をする 位の方が喜ばれるかもしれません。

長寿祝いと祝儀袋



水引:紅白か金銀の蝶結び熨斗:つける
表書き:賀華甲、祝古希、喜寿御祝、寿米寿

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