自己の危難を顧みず人命の救助に尽力したる者に授与されます。
1882年(明治15年)、青森県の海岸で暴風波浪により難破した漁船乗組員を救助した工藤仁次郎が受章第1号です。
2003年(平成15年)の栄典制度改正に伴い受章機会の拡大が図られ
2004年(平成16年)春の褒章では16年ぶりに紅綬褒章が3名に授与されました。
2005年(平成17年)春の褒章では落水車からの人命救助により15歳の少年に贈られました。(未成年者で初の受章)
また同年秋の褒章では、JR福知山線脱線事故で救助活動に当たった日本スピンドル製造や二次災害を防いだ主婦に贈られました。
2011年(平成23年)秋の褒章では、川で溺れていた男児を協力して救助した13歳の少年に贈られました(2015年現在、最年少の受章者)。
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